私が離婚をする際に、持ち家をどのように処したのかについて体験談を記します。

私は結婚を機にマンションを購入しましたが、私の単独名義として住宅ローンを組むことになりました。

元夫は正社員としての職を持っていませんでしたし、特に共有名義にするような理由が無かったためです。もちろん離婚することを見越して名義を単独にしたわけでもありません。

夫婦で住宅ローンを組むなら「連帯保証」「連帯債務」「ペアローン」など色々な方法がありましたが、結果的にローンも土地や家の名義も単独で良かったと思います。

話し合いもなく急いで離婚した

結婚して、残念ながら短い期間で離婚することになりました。

離婚届け

根本的な信頼関係に亀裂が生じたことによる離婚のプロセスであったため、お互い冷静な話し合いの場を持つことが困難な状況でした。

住まいについては、元夫は私から一刻も早く離れたかったらしく、家に居座りたいという発想はまったくなかったと思います。

私自身も私が家を出たり、家を売却して財産分与するなど考えもしませんでした。

結婚してから、住宅ローンの返済については一貫して私の給与収入から毎月返済していました。

また、食費や光熱費などの生活費も基本的に私の収入から負担していました。

元夫も働いてくれていましたが、元夫の収入についてはそのまま貯金に回すという形を取っていました。

離婚をするときに、財産分与のことをどうするべきかは少し考えました。

本当にきっちり考えるならば、家をどうするべきかと、互いの結婚後に得た収入からの貯蓄を分配することを考慮すべきでしたが、お互いが話し合いがまともに出来ない深刻な精神状態であったため、面倒ごとは一切望みませんでした。

また、結婚生活が残念ながら短い年数での終局となったため、家そのものや場所に対する執着が元夫にも無かったようです。逆に私は強い責任意識で家を購入していました。

元夫が家を去り妻が家に残る

結果的に、そのまま自然な流れで離婚する形、すなわち元夫が家を去り、私が家に残り、私は自身で組んだローンを継続的に返済し続けるという形を取りました。

今でも私は購入したマンションに住んでいます。結婚後に蓄えた貯蓄は分配することもなく、そのままお互いの口座に残った金額を持って別れることになりました。

家の財産分与を求められなくてよかった

住居に関する財産分与のことを元夫から要求されて揉めていたらと思うとゾッとします。

家は簡単に売却したり、分配することは出来ないものだと思いますし、愛着を持っていることも多いので、私のように自己責任で家を買い、自己責任でローンを返し続けるような形で別れることが出来たのは望ましいことだったと考えています。