私は5年前に離婚した男性です。

当時、念願のマイホームを手に入れてから2年が経とうとしていました。マイホームは、35年ローンを組んでいました。

離婚時35年ローン

離婚するにあたり家の売却も考えましたが、色々調べてみると、土地・建物の売却代金から住宅ローンの残高をマイナスすると1,000万円ほどにしかならないことが分かりました。

名義は私一人で、元妻との共有名義ではありませんでした。

離婚の原因

離婚原因は妻の不倫でした。高校時代の同窓会で再会した元カレとよりをもどし、相手の男性の子供を身ごもったことから、私達の選択肢は離婚しかありませんでした。

ちなみに私達の間には子供がいませんでした。

当初は、離婚の原因を作ったのは妻と相手の男性の為、妻は裸一貫で出ていくべきものだと思っていました。

ところが、話を進めていく中で、離婚の原因と財産分与とは全く別物であると知って愕然としました。

ただし私の方としては納得しがたいものがあり、結局のところ元妻と相手の男性に500万円の慰謝料をを請求しました。

相手側にもそれが相場金額であることを納得させ、土地・建物の売却代金の残額と相殺することで話が決まりました。

結局、元妻とは私名義の預貯金の半分を財産分与して別れました。妻がへそくりをしていたかどうかはわかりませんが、夫婦の財産分与の現実を知りました。

妻が家を出ていく

当然と言えば当然ですが、妻が家を出ていくことになりました。

土地・建物については、あまりいい思い出が無いため、すぐにでも売却して清算したいと思い、しばらく売りに出していました。

しかし、こちらの提示した金額では中々買い手がつかず、そうこうしているうちに、次第に手放すのが惜しくなり、売却を取り下げました。

売却を取り下げた理由

理由としては、売却するとそれからは会社の独身寮に住むことになりますが、恐らく生涯に二度と一戸建ての家には住めないだろうと思ったからです。

何にも悪いことをしていない自分が、何故生活レベルを縮小するような行動をおこさなければならないのかと思うと、憤りの気持ちが起こってきたからです。

よって現在、私一人きりですがマイホームに住み続け、住宅ローンについては何事もなかったかのように返済し続けています。

これで良かったのだと自分に言い聞かせています。

もし、家が思ったより高く売れていたら、あまり良い思いのない家を売却していたかもしれません。

やはり、家の売却価格は、良かれ悪しかれその後の人生も左右するのだと思いました。家を売るか売らないかに大きく関わってくると思います。