このサイトは、離婚時に面倒なトラブルに巻き込まれず、少しでも高く、スムーズに家を売却、あるいは自分の物にする方法をご紹介しています。

結婚時、これからの生活を夢みて買ったマイホーム。でも、結婚生活が破綻したらマイホームが逆に一番の「悩みのタネ」になることがあります。

マイホーム

実際、結婚して二人で家を持つとき、離婚することを考えてマイホームを買う人ってあまりいませんよね。

それなのに、今は3人に1人が離婚する時代です。その時になって初めてマイホームの問題が浮上します。

さて、家どうする?

一昔前、家は夫の名義で妻には権利がありませんでしたが、現在、ほとんどの夫婦が共同名義にします。

その理由としては

  • 家は夫と妻の2人のもの
  • 夫も妻も働いて収入がある
  • 2人で家庭を築き上げると言う意思の現れ
  • 何かあったとき2人の名義になっていた方が何かと安心
    こんなところです。

    ところが、この「共有名義」が離婚のときの足かせになったりします。その他にも、色々な問題が山積みになるのが離婚時の家の売却です。

    また違うケースとしては、共有名義ではなく夫一人の名義だとしても、住み慣れた家を売却することなく自分の物にしたいと思う妻はたくさんいます。

    特に子どもを育てている場合、転校させたくないなどの理由でそのまま家に残りたい方も多くいます。

    この場合は、売却ではなく「家を夫から譲り受ける方法」を知ることが必要です。これは、妻と夫の立場が逆転していても同じです。

    離婚時に住んでいた家を自分のものにする方法

    離婚時 家売却の問題

    離婚時に家を売却するときの問題点は大きく4つあります。

    • 住宅ローンの残債
    • 連帯保証人
    • 夫婦の共有名義
    • 財産分与・抵当権・所有権

    住宅ローンが残っている

    住宅ローンは、頭金を用意しても35年で組むのが一般的です。すると定年時の熟年離婚ですら住宅ローンが残っていると言う可能性があります。

    もう少し若く離婚する場合、住宅ローンの残債をどうするか?と言う問題が出てきます。

    連帯保証人

    家を買うときのローンの連帯保証人は、現在、保証協会を利用するのが一般的です。ですから、連帯保証人を探す必要もないのですが、夫がローン契約者で妻が連帯保証人の場合、分かれた夫がローンを払えなくなると、妻に返済義務が回ってきます。

    この場合、妻には、拒否する権利はなく払わなくてはなりません。

    よくあるケースでは、夫婦で収入がある場合、夫名義の住宅ローンに妻が連帯保証人になり、妻名義の住宅ローンに夫が連帯保証人になっているケースがあります。

    連帯債務者になっている場合、夫と妻が同じく支払う義務があるため、離婚してもローンは払い続けないといけません。

    夫婦の共有名義

    夫婦が分かれるとき「円満離婚」なら何かと事がスムーズに運びますが、必ずしも円満離婚でないことがあります。

    例えば、どちらかが「離婚したくない」と思っている場合や、恨みなどで「嫌がらせ」をするケースです。

    このような場合、共同名義の家は二人の財産ですから、勝手に売るわけにはいきません。

    売るためには、相手の印鑑が必要ですが、相手がハンコをついてくれないためスムーズに売却ができないケースは思った以上に多いのが現実です。

    判を押す

    円満離婚でない場合、【印鑑を押してもらうと言う簡単な行為」が事情にストレスになり重くのしかかりますになります。

    ローンの名義変更

    自宅の名義には、「不動産所有者名義」と「住宅ローン名義」があります。

    そのうち、「不動産所有者名義」を変更するのは比較的簡単ですが、「住宅ローンの名義」を変えるのはかなり複雑です。

    住宅ローン名義には、連帯債務者と連帯保証人があり、どちらも借り入れしている銀行との契約になります。

    離婚時の住宅ローンの残債

    銀行側との折衝も面倒なので、分かれた後も元夫が住宅ローンを払い続けていると言うケースが多いですね。円満離婚の後、再婚しない場合はそれでも問題はありませんが、どちらかが再婚するとなるとまた新たな問題が生まれます。

    たとえ再婚しなくても、ずっと健康で働き続けられるとも限りませんし、リストラに会うかもしれません。

    簡単な方法としては、ローンの借り換えで名義を変える一括して返済してしまうなどの方法がありますが、経済的な余裕がない場合、どれも実現的ではありません。

    ローンの残りを払う方法

    自分でローンの残金を用意できない場合、実家にお金の余裕がある場合、親に借りて乗り切るケースもありますが、なるべく親に迷惑をかけたくないですよね。

    ローンの残金が少ない場合、収入の多い方が引き続くのは可能です。その段階で、連帯債務者、連帯保証人を外します。

    任意売却する

    また、任意売却する方法もあります。この場合、金融機関に抵当権を外してもらい売却します。手続きは専門の機関に依頼することになります。この場合、離婚協議書と公正証書を作成し、財産分与を明確にしておく必要があります。

    任意売却は一人の力ではなかなか難しくその道に詳しいプロに相談するのが一番早く楽に解決できる方法です。最初の相談は無料ですので、依頼するかどうかは相談後判断できます。

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    どちらにしても現状を把握する

    二人で買ったマイホームですが、数年経てば、家の価値は変わってきます。

    立地条件や物価の変動などにより購入した時より高くなることもありますが、ほとんどは購入時より価格は下がっているとみて良いでしょう。

    その場合、今現在、自分の家に「いくらの価値があるのか?」「いくらで売れるのか?」 まずは、しっかり把握しておく必要があります。

    また、ローンの残金しっかり確認しておきましょう。

    まずは、この2つをしっかり確認することが離婚時にスムーズに家を売却するための1歩です。

    しっかり確認しておくべき2つのこと

    現在自分の家はいくらで売れるのか

    売る・売らないにしても、離婚時には財産として自宅の価値を知ることは重要です。

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    ローンはいくら残っているのか

    夫がローンを組んでいる場合、夫宛てにローンを組んでいる銀行から「返済スケジュールと残高が記された書類」が届きます。それを見ることができれば、残高がいくらであと何年で完債するのかが分かります。

    銀行に出向いても口頭で教えてくれることはありませんが、知り方をアドバイスしてくれます。本人あるいは委任状が必要になることが多いです。

    それが不可能な場合、毎月の返済額と住宅ローンを組んだ金額と金利(固定金利・変動金利があります)が分かれば、おおまかな残高を把握することができます。